令和5年度 秋の言葉

この世の中は一切皆苦(いっさいかいく)とお釈迦様は言われました。

一切皆苦とは人生は自分の思い通りにはならないという意味であります。

後ろ向きな教えではなく、全ては、「はい」と素直に受け入れることが大切であります。

苦しみがなくなることはないが、苦しみでなくなることはあります。

思い通りにならないのが「あたりまえ」であり、思い通りになることが「ありがたい」と感謝の気持ちで受け取りましょう。

不便、苦痛から必ず気づくことがあります。艱難辛苦のときにこそ、人生の幅はできるのではないでしょうか。